ウガンダ生活

ウガンダ・ブイクウェの生活を実況中継中

2019-05-12から1日間の記事一覧

「自分」という相棒(5/5)

ORPHAN (孤児) こういうことについて考えたり、取り組んだりしていると「何やってるんだか、結局ただの気休めじゃん」みたいな冷めた考えが頭に浮かんでくることも、実はしばしばあります。 自分で自分をどう取り扱おうとも、それは結局愛してくれる他人がい…

「自分」という相棒(4/5)

自分という得体の知れないもの 「自分を愛する」ことについてこうして考えつづけていった結果、そもそも自分とはなんなのか、それはどれほど自明な概念であるのか、私はだんだんと自信がなくなってきました。 自分という存在の定義として「他者と同様己の感…

「自分」という相棒(3/5)

自分を愛する 一般に「自分を愛する、大切にする」ための考え方やメソッドはいくつか提唱されています。 私にとって参考になったのは『「生きづらさ」との格闘と、読書』の記事でも紹介したケイティ・バイロンの書籍でした。 原初が手元にはないので、覚えて…

「自分」という相棒(2/5)

相反する自分 自分を好きでない人間にとって自己像にまつわる理想と現実のギャップが及ぼす脅威は大きなものとなります。条件付きでしか自分を認められない場合、ありのままの自分の姿を見つめることは、自分の存在理由を脅かされることにも等しいからです。…

「自分」という相棒(1/5)

あなたは自分のことが好きですか? この質問に手放しで「はい」と答える人を、私は心から羨ましく思います。そして「いいえ」「わからない」と答える人に共感します。 私は自分のことがあまり好きではありません。また、好きではないからこそ「自分を好きに…